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GPS関連の話題を掲載していきます。
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この前Place Engineについて少々お話しましたが、ホットスポットは基本、マクドナルドや空港といった室内中心で、外部に電波は多少もれでてるところもあるが、移動体の捕捉というのに利用するには、出力や拠点数が少ないのでGPSの代わりとは言い難い。しかしながら、電波強度による距離計算とスポット数が多ければ、GPSよりもひょっとすれば、利用価値あるよなーと思ったりしている。

どうやら、プログラムで、無線スポットの電波強度が取得できるようなので、この辺も調査して、なんか利用できないか考えてみたい。

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最近ちょっと気になっている商品がある。それは、BUFFALOのモバイルWi-FiルータのDWR-PGである。

これは、ドコモのデータ通信接続とWi-Fiスポットをドッキングしてしかもモバイルにしたルーターですぐれものである。

似たような商品はいままでいろいろあったが、ドコモのデータ通信でここまで洗練されたやつは、初めてだと思われる。

しかも、本体にLANポートがついているので、H8/3069 LANと組み合わせれば結構おもしろいことができそう。例えば、加速度を逐次、WEBにデータ送信するなど。

すでに、私は定額のデータ通信入っており、定額にもこのルーターは対応してるので、買ったらすぐに実験はできそう。

ただ値段は一般相場よりは少しお安くはなっているものの、4万円近くすることがネック、2万円台なら間違いなく買うのだが。WiFiなしが仮にあったとしたら、もう少し安くなるのかな?

今後、モバイルルーターがどのように進化するか楽しみです。

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クウジット(株)は無線LANアクセスポイントを設置して、GPSの電波が届かない屋内施設などで、きめ細かく位置を推定することができるAndroid端末専用アプリケーションを開発し、6月11日プレリリースされています。

詳細仕様は不明ですが、無線LANの位置情報を取得することで、おおよその位置を割り出しているようです。なかなか興味深いところではあります。

実は、このネタを掲載したのは、このコアエンジンである「PlaceEngine」が本件とは別で非常に興味を持っていたので、とうとうここまできたかという感じです。

Place Engineは、Wi-Fi機器を使っておおよその現在位置を割り出すという斬新な仕組みです。仕組みを見ると、位置算出にはいろいろな計算等必要かとは思いますが、基本的に、Wi-Fi機器が流しているMACアドレスに紐づく、位置情報をデータベースに保管しておき、それとのマッピングにより位置を割り出しているようです。

考えてみれば、MACアドレスはデータリンク層ですから、AESでの暗号化もされてませんので、利用できますよね。
すごい斬新です。

従い、「PlaceEngine が、位置を推定できるためには、近傍で電測されたアクセスポイントの情報がPlaceEngineのデータベースに登録されていないといけません。アクセスポイントがデータベースに未登録で、 PlaceEngine が現在位置を推定できない場合でも、利用者の皆様が明示的に現在位置の登録をして頂くことによって、推定可能なエリアが拡大していきます。 」と記載されています。

また、PlaceEngineはPC用のソフトが用意されており、非営利目的かつ個人に限定して利用できますので、これを利用していろいろ実験すると面白いかもしれません。尚、残念ながら、私の住んでいる地域の位置情報はDBに登録されていなかったようです。ただし、こちらから、情報をDBにアップロードもできますので、情報提供に貢献もできます。

何にしても、存在するインフラをいかに利用するかが今後の移動体追跡ビジネスに大きく影響を及ぼす可能性はあります。

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