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GPSとセンサーは最近では組み合わせて使われるケースが多くみられるが、今回は照度センサーにスポットを当ててみる。

この間、秋月電子で、照度センサー(NJL7502L)を買ってみたので、それに関する記録を簡単に記載。

購入した照度センサーは2個入りで100円と思いのほか安いと感じたが、手数料のほうが高くなるので毎度引っかかっているところである。それにしても、こういったセンサーの相場は素人にはピントこないものである。

購入した照度センサーの原理はトランジスターに類似し、ベースに電圧をかけるかわりに、光を当てることで、エミッタ - コレクタ間の電流量が変化するように細工されているようである。

とりあえず、使ってみるが、いつものようにマイコンはH8 3069Fを使う。

照度センサーのコレクタとGND間は、200KΩの抵抗をかませる。何で200KΩかってのは、特別意味はなく、手元に大量の200KΩの抵抗があったので、使わないともったいないと思ったからというあまりにも適当な発想である。

取り付ける抵抗によって、得られる値が違うので、いろいろ実験してみるといいかも。

尚、あくまでもただ使ってみるということで、単純にしているので注意してください。

とりあえず、ブレッドボードに照度センサーを以下のように配置した。

図38
図1

とりあえず、5Vの参照電圧、H8 3069FのA/D 10bit分解能で、以下のような結果がえられた。

図39
図2

上の900を超えているのが、うちの照明の照度の値で、センサーに手をかざすと、おおよそ130程度の値に変化した。
これをルクスに換算したいところであるが、もう少し、私自身勉強が必要。まあ、おそらく、照明は500ルクス程度はあるとは思われる。

秋月から配布されているデータシートは古いので、センサーの提供元の新日本無線から最新のデータシートをダウンロードすると、抵抗と、照度により得られる電圧の割合も記載されています。

グラフを見る限り、500Ωの抵抗だと、より大きいレンジの照度が測れるようですが、1~10000ルクスまでの電圧変化が、1V以下の微小電圧変化となるので、オペアンプをかませるなど、何かしらの対応は必要だと思われる。

とりあえず、まあこんな感じです。今後、抵抗を変えたり、照度を変えるなどして、実験してみたいと思います。

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