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GPS関連の話題を掲載していきます。
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GPSは基本的に室外に特化しており、室内ではGPS衛星の電波がキャッチできないので、基本使えません。
したがって、室内では何かしらの方法を取らねばなりません。

というわけで、いろいろ見てると、面白い技術が見つかりました。超音波で位置を特定するというものです。
古河機械金属さんがつくられたその名もZPS(Zone Positioning System)だそうです。

原理的には「タグ」と呼ぶ送信機から発信した超音波を、「リーダ」と呼ぶ受信機最低3個以上で受信し、各々のリーダまでの超音波の到達時間の違いを利用して、それぞれのリーダまでの距離を算出するとのことで、原理的にはGPSに非常に近いですが、無線の代わりに超音波であることが非常に興味深いです。

特徴として、限定された小規模空間で、床・壁・ガラス・天井等に遮られてしまうが、反面その特性は、電波のような誤検出をしないで、限定された空間内においては確実な検出を可能にしているとのことです。

本製品は最近できたものでなく、結構前からあったようです。

いやはや、こういった発想ができることはすばらしいです。

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今日はドコモの携帯のGPS機能を利用したアプリケーション開発について見てみる。

ドコモでGPS機能を利用するためには、CGIの方法とJAVA(iアプリ)でやる方法がある。残念ながら、ドコモではauのようなC++を利用したファーム型のプラットフォームは用意されていない。これは歴史的背景もあるがここでは割愛する。

さて、CGIのほうはauと似た機能であり、携帯用コンテンツを作成しそこにCGIを絡めることで、経度、緯度等のGPS情報を取得し、必要に応じて、DBにそのデータを落とし込むことができる。これはまた、別の機会に解説する。

さて、JAVAのほうだが、開発環境はドコモで用意されており、APIやマニュアルも充実しているので、少しJavaをカジッタことのある人なら容易にプログラミングすることができる。また、テストも、ホームページ上にJavaで作ったiアプリを置きダウンロードすることで、実機で容易にできる。

2008年秋より前の機種だと、DoJaプロファイル用のJAVAのAPI環境が提供されていたが、2008年秋以降のモデルはStarプロファイル用のJAVAのAPI環境に変わっております。とはゆうものの、機能は増えてますが、開発方法や、APIの体系的にはさほどかわっていないので、DoJa開発環境に煮なれている人なら容易にStarに移行できます。

それにしても、ドコモのホームページからダウンロードできるStarのAPIマニュアルみると、Dojaに比べてかなり機能が増えており驚きます。言い換えれば、携帯の機能がそれだけ多くなっているということでしょう。

加速度センサーやジャイロセンサーの関数やUART等の関数もあります。これなら、下手に、マイコンで自作しなくても、最新携帯でいろいろ遊べそうです。

さて、本題です。実は、APIにGPSを制御する関数は含まれているものの、iモードメニューに掲載されていないコンテンツ提供者は、利用することができないのです。プログラムをしても、アプリと一緒に配布するアプリケーションディスクリプタファイルに、ドコモから指定のうけたIDを登録しないとだめなわけです。

結局のところ、安全性の無い機能は承認を受けないとだめなわけですね。

しかし、私のググリ方が悪いのか、最新のiアプリプログラミングを解説しているところあまりないなー。やっぱ最近はスマートフォンなんでしょうか。

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2007年4月より3G携帯に位置情報システム装備が義務図けられ、今ではGPS機能のない携帯など見かけないくらいである。また物流面でも、携帯を持ってないトラックの運ちゃんもいないくらいである。ある意味、GPSロガーに代わるいろいろな仕組みに使えそうである。実際、携帯のGPSを利用した様々な業務アプリケーションが巷では存在している。

というわけで、この辺もいろいろ紹介していきたいのだが、そもそも、携帯のGPS使うってどうするの?という疑問がでてきます。そこで、今回はau携帯に絞って開発の流れを見て行きましょう。

まず、au携帯のGPS機能を利用するための開発言語は、CGI、JAVA、C++(Cを含む)この3っつの言語のうちどれを使うか選ぶ形になります。難易度的にはCGI<JAVA<C++となりますが、最新のCyber-shot携帯等の仕様をみても、JAVAは利用できなくなっています。理由としては、JAVAは重くて不具合がけっこうあったからのようです。むしろ、もうJAVAアプリが利用できるau携帯はないんじゃないでしょうか?

従い、CGIかC++に絞られるわけですが、CGIの場合は、基本、携帯用のコンテンツをCGIを絡めてつくり、そこにアクセスしてもらうと同時に、自分の居場所を伝えるといった形式で、連続的に位置を取得するには不向きです。

C++で作成するアプリはEZアプリで、ハンドリーダーで言うところのファームみたいなもので、直接、携帯から、位置情報を取り出し、メモリにロギングしたり、WEBにアップロードといったことも、非常に高速にでき、エラー処理等ももちろん可能です。

ここまでだと、C++は使えると誰しも思うのですが、個人でやるには結構きついです。簡単にその理由をお書きしましょう。

まず、C++開発環境は、KDDIの公式ページを引用すれば、cdmaOneの開発元である米国Qualcomm社がcdmaOne携帯電話機用に開発したアプリケーションプラットフォームということで、SDKはQualcomm社よりダウンロード可能で、開発じたいはマイクロソフトのMicrosoft Visual C++なんかで可能です。

しかしながら、公開、利用するには、以下手続き等が必要とのことです。

a. KDDIの公式コンテンツプロバイダもしくはKDDI Mobile Solution Partnerになる(BREW アプリ開発用実機端末入手のため)
b. ARMバイナリ生成用のコンパイラを購入 (価格は$1,500でVC++で開発したソースを実機のCPUのARM用のバイナリに変換するため)
c. KDDIでの認証試験

もはや、ゲームを開発しているかのようですね。ちょっと前のハンドリーダー等のアプリ開発をしていた方はとっつきやすいかもしれませんが。

実はauを取り上げたのはこのC++で開発できるってところがいいたかったわけです。今のところ、softbankやドコモなんかはアプリがJAVAなんで、高速性や業務との連携を考えれば、auがいいかもしれません。

はじめに」でもお話しました、WM-M210のお勧め携帯モジュールもKDDIでしたが、KDDIって結構マニアックですよね。

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