GPS関連の話題を掲載していきます。
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2007年4月より3G携帯に位置情報システム装備が義務図けられ、今ではGPS機能のない携帯など見かけないくらいである。また物流面でも、携帯を持ってないトラックの運ちゃんもいないくらいである。ある意味、GPSロガーに代わるいろいろな仕組みに使えそうである。実際、携帯のGPSを利用した様々な業務アプリケーションが巷では存在している。
というわけで、この辺もいろいろ紹介していきたいのだが、そもそも、携帯のGPS使うってどうするの?という疑問がでてきます。そこで、今回はau携帯に絞って開発の流れを見て行きましょう。
まず、au携帯のGPS機能を利用するための開発言語は、CGI、JAVA、C++(Cを含む)この3っつの言語のうちどれを使うか選ぶ形になります。難易度的にはCGI<JAVA<C++となりますが、最新のCyber-shot携帯等の仕様をみても、JAVAは利用できなくなっています。理由としては、JAVAは重くて不具合がけっこうあったからのようです。むしろ、もうJAVAアプリが利用できるau携帯はないんじゃないでしょうか?
従い、CGIかC++に絞られるわけですが、CGIの場合は、基本、携帯用のコンテンツをCGIを絡めてつくり、そこにアクセスしてもらうと同時に、自分の居場所を伝えるといった形式で、連続的に位置を取得するには不向きです。
C++で作成するアプリはEZアプリで、ハンドリーダーで言うところのファームみたいなもので、直接、携帯から、位置情報を取り出し、メモリにロギングしたり、WEBにアップロードといったことも、非常に高速にでき、エラー処理等ももちろん可能です。
ここまでだと、C++は使えると誰しも思うのですが、個人でやるには結構きついです。簡単にその理由をお書きしましょう。
まず、C++開発環境は、KDDIの公式ページを引用すれば、cdmaOneの開発元である米国Qualcomm社がcdmaOne携帯電話機用に開発したアプリケーションプラットフォームということで、SDKはQualcomm社よりダウンロード可能で、開発じたいはマイクロソフトのMicrosoft Visual C++なんかで可能です。
しかしながら、公開、利用するには、以下手続き等が必要とのことです。
a. KDDIの公式コンテンツプロバイダもしくはKDDI Mobile Solution Partnerになる(BREW アプリ開発用実機端末入手のため)
b. ARMバイナリ生成用のコンパイラを購入 (価格は$1,500でVC++で開発したソースを実機のCPUのARM用のバイナリに変換するため)
c. KDDIでの認証試験
もはや、ゲームを開発しているかのようですね。ちょっと前のハンドリーダー等のアプリ開発をしていた方はとっつきやすいかもしれませんが。
実はauを取り上げたのはこのC++で開発できるってところがいいたかったわけです。今のところ、softbankやドコモなんかはアプリがJAVAなんで、高速性や業務との連携を考えれば、auがいいかもしれません。
「はじめに」でもお話しました、WM-M210のお勧め携帯モジュールもKDDIでしたが、KDDIって結構マニアックですよね。
というわけで、この辺もいろいろ紹介していきたいのだが、そもそも、携帯のGPS使うってどうするの?という疑問がでてきます。そこで、今回はau携帯に絞って開発の流れを見て行きましょう。
まず、au携帯のGPS機能を利用するための開発言語は、CGI、JAVA、C++(Cを含む)この3っつの言語のうちどれを使うか選ぶ形になります。難易度的にはCGI<JAVA<C++となりますが、最新のCyber-shot携帯等の仕様をみても、JAVAは利用できなくなっています。理由としては、JAVAは重くて不具合がけっこうあったからのようです。むしろ、もうJAVAアプリが利用できるau携帯はないんじゃないでしょうか?
従い、CGIかC++に絞られるわけですが、CGIの場合は、基本、携帯用のコンテンツをCGIを絡めてつくり、そこにアクセスしてもらうと同時に、自分の居場所を伝えるといった形式で、連続的に位置を取得するには不向きです。
C++で作成するアプリはEZアプリで、ハンドリーダーで言うところのファームみたいなもので、直接、携帯から、位置情報を取り出し、メモリにロギングしたり、WEBにアップロードといったことも、非常に高速にでき、エラー処理等ももちろん可能です。
ここまでだと、C++は使えると誰しも思うのですが、個人でやるには結構きついです。簡単にその理由をお書きしましょう。
まず、C++開発環境は、KDDIの公式ページを引用すれば、cdmaOneの開発元である米国Qualcomm社がcdmaOne携帯電話機用に開発したアプリケーションプラットフォームということで、SDKはQualcomm社よりダウンロード可能で、開発じたいはマイクロソフトのMicrosoft Visual C++なんかで可能です。
しかしながら、公開、利用するには、以下手続き等が必要とのことです。
a. KDDIの公式コンテンツプロバイダもしくはKDDI Mobile Solution Partnerになる(BREW アプリ開発用実機端末入手のため)
b. ARMバイナリ生成用のコンパイラを購入 (価格は$1,500でVC++で開発したソースを実機のCPUのARM用のバイナリに変換するため)
c. KDDIでの認証試験
もはや、ゲームを開発しているかのようですね。ちょっと前のハンドリーダー等のアプリ開発をしていた方はとっつきやすいかもしれませんが。
実はauを取り上げたのはこのC++で開発できるってところがいいたかったわけです。今のところ、softbankやドコモなんかはアプリがJAVAなんで、高速性や業務との連携を考えれば、auがいいかもしれません。
「はじめに」でもお話しました、WM-M210のお勧め携帯モジュールもKDDIでしたが、KDDIって結構マニアックですよね。
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