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今日はドコモの携帯のGPS機能を利用したアプリケーション開発について見てみる。

ドコモでGPS機能を利用するためには、CGIの方法とJAVA(iアプリ)でやる方法がある。残念ながら、ドコモではauのようなC++を利用したファーム型のプラットフォームは用意されていない。これは歴史的背景もあるがここでは割愛する。

さて、CGIのほうはauと似た機能であり、携帯用コンテンツを作成しそこにCGIを絡めることで、経度、緯度等のGPS情報を取得し、必要に応じて、DBにそのデータを落とし込むことができる。これはまた、別の機会に解説する。

さて、JAVAのほうだが、開発環境はドコモで用意されており、APIやマニュアルも充実しているので、少しJavaをカジッタことのある人なら容易にプログラミングすることができる。また、テストも、ホームページ上にJavaで作ったiアプリを置きダウンロードすることで、実機で容易にできる。

2008年秋より前の機種だと、DoJaプロファイル用のJAVAのAPI環境が提供されていたが、2008年秋以降のモデルはStarプロファイル用のJAVAのAPI環境に変わっております。とはゆうものの、機能は増えてますが、開発方法や、APIの体系的にはさほどかわっていないので、DoJa開発環境に煮なれている人なら容易にStarに移行できます。

それにしても、ドコモのホームページからダウンロードできるStarのAPIマニュアルみると、Dojaに比べてかなり機能が増えており驚きます。言い換えれば、携帯の機能がそれだけ多くなっているということでしょう。

加速度センサーやジャイロセンサーの関数やUART等の関数もあります。これなら、下手に、マイコンで自作しなくても、最新携帯でいろいろ遊べそうです。

さて、本題です。実は、APIにGPSを制御する関数は含まれているものの、iモードメニューに掲載されていないコンテンツ提供者は、利用することができないのです。プログラムをしても、アプリと一緒に配布するアプリケーションディスクリプタファイルに、ドコモから指定のうけたIDを登録しないとだめなわけです。

結局のところ、安全性の無い機能は承認を受けないとだめなわけですね。

しかし、私のググリ方が悪いのか、最新のiアプリプログラミングを解説しているところあまりないなー。やっぱ最近はスマートフォンなんでしょうか。

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